30 January 2019

Sake






「酒談義」今回の帰省では正月を挟んだこともあり、お節に日本酒を頂いて改めて美味しいと感じさせられた。この10年ほどワインばかり好んで飲んでいたが、やっぱり和食には日本酒が合う。

熊本には県内に酒麹が生きる最南端(亀萬酒造)があり、それ以南の球磨地方からは焼酎文化(米焼酎)だ。なので、熊本の人は酒を好む人と焼酎を好む人に別れる。比較的熊本の郷土料理は米焼酎に合うような気がするが。

私はあまり熊本の酒が好きではなかったのだが、最近ものすごく美味しくなった。このお正月に頂いた「泰斗」(千代の園)はそのバランスの取れた美味しさに驚いた。佐賀の有名で希少な「鍋島」は博多の高級店などでは好まれている酒だが、なんだかいまいちだった。

増毛の「国稀」は言うことなしに美味しい。阿波の「水と米」はワインのような酒で、さらっとして飲みやすい。

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