One of the qualities of the Fujifilm camera is its film colour function which gives a classical negative effect. Sometimes it's fun to change the colours in the ordinary senary.
「富士フィルムカラー」富士フィルムのカメラXシリーズの特徴にはそのカラーエフェクトがある。私は常々写真に理想と現実を求める中でもリアリティにより近いイメージをとらえて写したいと思っているので、デジタルカメラ時代に色やイメージが加工で強調されることを嫌っている。
しかしながら富士フィルムの”クラシックネガ”などの色エフェクトは例外的に気に入っている。それは現代のデジカメが現実を濃厚に強調する事に反する絶妙に冷めたトーンが富士フィルムだけにしか出せない、かなり特別な色合いであるからではないだろうか。
私は元々ネガ世代だからだと思うが、昔のフィルムカメラには沢山の思い出がある。ネガを現像するワクワク感、場当たり的な構図、昭和的なノスタルジー感など。何とも言えない現実と思い出が交差したものが富士フィルムの色に映し出されるような気がして、時々そのエフェクトを楽しんでいる。
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